xterra world championship出国編 ②搭乗、機内の過ごし方

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みなさん。こんにちは。

手荷物検査と出国手続きも終わり、いよいよ搭乗です。

出国手続きが終わったら、搭乗するのですが、最新の顔認証機械のおかげか、手続きもスムーズで、CO2ボンベを持ち込んだ事以外では特に呼び止められず、ヨーロッパに行くことを伝えたら、あっさり通してくれました。

初めてなのに、「慣れていらっしゃるので大丈夫かと思いますが」と言われる始末笑

まあ、スムーズに通れたので良しとしよう笑

今回は成田空港に新しいラウンジが出来たとのことだったので、プライオリティパスを使い新しいラウンジに入ってみることにしました。

虚空 KoCoo

(DJ KOOみたいと思ったのはここだけの話)

事前に情報は確認していたのですが、まだオープンしたばかりなのか、綺麗で落ちついた雰囲気のラウンジでした。

1人用のソファと、向かい合って座れる席、仕事用の電源付きのカウンター席がありました。

お酒はワインと日本酒。隣にはビールサーバーとチューハイのサーバーがありました。

大会前なので、今回は飲むのをやめました。ミックスナッツと塩茹でしたピーナッツは頂きました。

写真は撮り忘れてしまいましたが、ソフトドリンクももちろんあります。

コーヒーはcostaのコーヒーでしたので、しっかりしてました。

自分で入れるタイプの味噌汁ですが、外国人の方はやり方がわからないようで、ラウンジのスタッフさんに入れてもらっていました。

なぜか、泳げたい焼き君のフィギュアが笑

ひじきの煮物に、筑前煮。

漬物と、焼きおにぎり。焼きおにぎりはトースターで温める。おそらくニッ◯ンの冷凍焼きおにぎりのはず笑

一口サイズのあんぱんとクリームパン。

自分で茹る蕎麦がありました。

蕎麦は、つゆを自分で器に注いで、そこに麺を入れるスタイル。

トッピングはかまぼことあげ玉のみ。ワカメとネギが欲しかった。

蕎麦の奥には、みたらし団子もありました。

wifiもありました。スマホで設定しようとすると、自動で繋いでくれました。

地味に嬉しいシステム。

やたらと茶色い笑

なぜか、ジブリのアニメの原画やアニメ映画のポスターが額縁に入ってました。

同じ赤でも乗ってる機体が違うw

味噌汁とミックスナッツと塩茹で落花生。

昨日の夕飯で中華をたらふく食べたけど、朝になると空腹になる不思議笑

これから機内食もあるので、ここはあまりがっつかずに。

ちょっと残念だったのが、トイレが男女とも一つずつしかなく、切迫してるときは大変そうだと思いました。

あと、シャワーはありませんでした。

2時間近く過ごしてから少し早めに搭乗口へ。

トイレに行きたくなったので、搭乗ゲート近くのトイレで用を足してからゲートへ。

着いた時には、すでに搭乗案内の最中でした。

しかし、ここでトラブル発生。

持ってきていた首枕に穴が開いており、空気を入れて膨らませてもすぐにしぼんてしまいました。

持っていく前に確認した時はは大丈夫だったので、ちょっとショックでした。

まあ、最後に使ったのがもう10年以上前だし、何かしらの劣化はあっても仕方なしかなと思いなおします。

トラブルも旅のスパイスなので、楽しんで行こう精神で、気持ちはすぐに切り替わりました笑

ひとまず壊れたクッションと一緒に、ホテルでもらった簡易スリッパとパスポートと搭乗券と本を持って、搭乗ゲートへ向かいました。

本当は顔パスシステムも使いたかったけど、有人チェックインの手続きだったため、そちらの列には並べませんでした。

係員に促され、搭乗券を所定の箇所において、カメラの前でマスクを外して立ちます。

10秒ほどでゲートが開いたので、そのまま飛行機に乗り込みます。

これ以降は特にトラブルなく、離陸もほぼ予定通りの時刻で、成田空港を飛び立つことができました。

飛行機に乗る際に気を付けているのは以下の点。

  1. エコノミークラス症候群を避ける
  2. 現地の時間に合わせるため、寝る

具体的にやったことは、以下の通り。

こまめに席を立つ

   エコノミークラス症候群とは、同一姿勢を取り続けることで、血行が悪くなり、結果的に具合が悪くなってしまうこと。

血行障害なので、血行を促すのが対策になります。

 座っている姿勢は、下肢の大動脈が狭くなる姿勢でもあり、脚からの血流が悪くなってしまいます。

立ち上がることで、下肢の大動脈が元の形に戻るので、血行が戻ります。

 隣の席の人に声をかけて、トイレに立つのも良いでしょう。通路側の席なら気兼ねなく立てますが、窓側の席の人は、赤の他人であれば隣の人のことが気になるかもしれません。

けど、隣の人は自分の健康のことなんか気にしてませんから、ここは構わず席を立つようにしましょう笑

ちなみにわたしは、行きの国際線では、なぜか隣の席の人が通路の反対側に移ってしまったため、気兼ねなく席を立つことができました。

広く使えて気にしなくて良かったので、これだけでもかなり快適に過ごせました笑

水分を積極的に取る

   体内の水分が少なくなることで血行が悪くなるので、レースの時同様、こまめに水分をとる事を意識しました。

あとは、塩分が多いと脚が浮腫みやすくなるので、搭乗したばかりの時にもらったおつまみは、食べないようにしました。

 昼食でペットボトルに入った水をもらったので、それをもらってからは、別にコップで飲み物をもらいます。

今回は炭酸水(スパークリングウォーター)をもらえたので、そちらも飲んでいきました。(普段ならコーラとかでも良いですが、今回は血糖値の乱高下や体重も気にしていたので、甘くないものにしました。)

炭酸は一見体に良くなさそうですが、炭酸ガスを体内に摂取することで、血液内のCO2濃度が上がるので、身体が「酸素が足りないから送らなきゃ!」と反応して、結果的に血行が良くなる、というメカニズムがあります。

このテクニックは、運動後の疲労回復にも使えるので、練習後に私はよく炭酸水を飲んでます。

一時期炭酸ガスの入ったスパードリンクが流行っていたのもそれが狙いと思われます。

手足を動かす

  これも席を立つのと同じ効果ですが、身体の末端部分に血流が滞りやすくなるので、手足をグーパーグーパーしたり、つま先を上下に動かすなど、

 これは日頃理学療法士として患者さんに指導していたので、自身でも実践しました笑

回数や頻度は特にこだわらず、疲れない範囲で、気がついたら行うようにしていました。

寝る姿勢を気をつける

可能な範囲で以下の事ができると良いかと思います。

  1. なるべくリクライニングする
  2. お尻を時折浮かせる
  3. 腰の後ろにクッションをいれる
  4. 足を伸ばし、台やフットレストに乗せる

腰の負担は、実は立つ姿勢より座る姿勢と言われています。

腰への負担は、仰向けに寝る姿勢が一番少ないですが、座る姿勢の方が、立つ姿勢の1.5倍もの負担がかかると言われています。

事務仕事や漫画家さんなど、座って仕事される方に腰痛などが多いのもこのためです。

リクライニングが起きている直立姿勢だと、坐骨(おしりにある骨)に体重による圧力がかかってきてしまい、これがお尻の痛みの原因になります。

坐骨のそばには、坐骨神経という脚に伸びる大きな神経があるのですが、その神経や周辺にある血管が圧迫されることで、痛みや痺れ、血行障害に繋がっていきます。

後ろの席の人が気になるかもしれませんが、一言声をかけてから、思いっきり背もたれを倒しましょう笑

また、こまめにお尻を椅子から浮かせる(理学療法士の間では、除圧と言っています)事が出来ればいいですね。

あとは、余分にクッションがあれば、腰と背もたれの間にクッションを入れるのも良いです。

これは、腰の本来あるカーブを保つ意味があり、座る姿勢が続くと、ストレートネックならぬ、ストレートバックになってしまうので、これも背骨に負担がかかる姿勢となります。

足元にフットレストがあれば、それに足を乗せるのも有効です。

なるべく足を高い位置にあげて、血液を心臓へ戻す負担を少なくします。

もしない場合は、リラックスできるように、脚を前に伸ばします。

体は休みたいのに、姿勢が悪くなるなんて、なかなか難しいですよね汗

ビジネスクラスやファーストクラスみたいに足が伸ばせてまっすぐに寝られるのが一番ですが、

なかなかみんながそれをやるのも難しいと思いますので、エコノミークラスでもできる方法を紹介させていただきました。

このブログの執筆をしながら、上記の点を意識して機内で過ごしていました。

(帰国してから、適宜追記・修正しています。)

さすがのJALで、機内食も充実しており、常に飽きさせない工夫や、眠っていた私が起きた時にすかさず声をかけてくれるなど、細やかな気配りが長旅の疲れを癒してくれました。

やはり、日本人として、こういった細かい配慮も、仕事やプライベートでも大切にしていきたいと思いました。

さて、経由地のフランクフルトに降り立ちます。

続きをお楽しみに!

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