xterra world championship ToDoリスト・準備編

world championship

皆様、あけましておめでとうございます。

まずはじめに、これを執筆する前の1月1日ならびに2日において、能登半島地震で被災された方々や羽田空港の事故に遭われた方にも、ご冥福をお祈り申し上げます。

今更ではありますが、今回のXterra Worldchampionshipに向けて、どのような準備をしてきたのかを紹介していきたいと思います。

具体的には、ヨーロッパを遠征にするにあたり、自分が行ってきた海外に行くための事前準備といった内容です。

また、荷物はどんなものをもっていったかは、別ページで紹介していきたいと思います。

(仕事で忙しかったですが、ようやく落ち着いてきたので、ひとまず書くことができる範囲でまとめてみました。)

何分、初めての海外遠征になるため、自分で海外旅行についてを調べながら準備を進めたので、

正直言って、かなり不慣れな部分もあり、慣れている方からすれば、もっと良い方法があるかと思います。

また、このブログを見た方で、もっといい方法があるという方は、ぜひとも教えてください。

執筆していく中で、思い出したりしたことがあれば、追記・修正していきたいと思います。

今後、海外遠征に行かれる方に少しでも役に立てればと思います。

過去のToDoリストをもとに、自分がやってきたことをまとめてみました。

  • 航空券予約
  • ホテル予約
  • レンタカー予約
  • 国際免許を取る
  • 成田空港までの荷物の運搬について調べる
  • ポケットwifiを借りる
  • ばねばかりを買う
  • 自転車を載せることを航空会社に伝える
  • コロナワクチンの予防接種をしておく
  • ホテルで干すのに使うものを買う(洗濯ばさみ、紐、S字フック、ジッパー付き袋)
  • MTBのオーバーホール
  • MTBシューズのスパイクを買う
  • 補給食を買う
  • MTBのハンガーを買う

(以下は調べたり準備しようとしたけど、結局やらなかったものです)

  • ドイツ入国書類を申請
  • FOXのサスペンションの搭乗証明書をみつける
  • 158cm以下の旅行鞄を買う

私は、2022年9月の時点で世界選手権行を決めていたので、比較的余裕をもって準備できた方かと思います。

それでも不慣れなことも多く、不必要に不安になったり慌ててしまった部分もあったので、まずは自分のやるべきことをリストアップするなどして整理していき、そこから一つずつこなしていくのが良いかと思います。

特にホテルや航空券は、時期によっては、取れなかったりすることもあるので、タイミングを見て動いていくことが必要です。

ホテルや航空券の予約は、早く埋まってしまうものもあったり、開催時期に近づくと料金が高くなるものもあるので、早めに抑えた方が良いと思います。

あと、今回私は単身での遠征でしたが、レンタカーや連泊するホテルなどの都合を考えると、複数人で行けるのであれば、その方が安く上がります。

・航空券予約

イタリアの直通便がないため、今回は別の空港を経由していく方法を紹介していきます。

ヨーロッパに入るには、2つ方法があります。

  • ①ドイツやイギリスを経由してイタリアに行く方法
  • ②アラブ首長国連邦を経由してイタリアに行く方法

2023年9月時点で、ウクライナ戦争が終わっていなかったため、ロシア上空を回避してヨーロッパ入りしないといけない状況となっていました。

そのため、いつもなら8.9時間ほどで行けるのが、ドイツに到着するのが14時間もかかってしまいました。

①の方法は、今回自分が使っていった方法です。

私はJALを使い、ドイツのフランクフルト空港を経由して、イタリアのヴェネチア国際空港に行きました。

北極を経由しロシアを迂回して、ヨーロッパの北側からヨーロッパ入りするルートです。

燃料が持つかどうか内心ひやひやでしたが、ひとまず撃墜されたりせず(違)無事にヨーロッパ入りすることができました。

ほかの日本人参加者は、大阪国際空港などから行く人が多かったので、②の方法がほとんどでした。

ドバイ経由になるので、エミレーツ航空を使う形になりますが、重い荷物があっても最寄りの空港までお迎えしてくれるサービスがあるなど、結構よさそうでした。

・ホテル予約

ホテルについては、比較的早くに予約をしました。

なぜなら、ヨーロッパの選手が年明けから少しずつ世界選手権出る選手が決まっていくので、会場に近いホテルが埋まってしまうからです。

出場が決まった時点で、ホテルの準備をするのをおススメします。

私はホテルの予約をするのに、Agodaを使いました。

割引もけっこう効いていたりするので、もしこれ以外で予約サイトを利用したことがないのであれば、一度覗いてみるだけでも良いかと思います。

旅慣れしている方は、Airbnbなどをつかったり、1週間ほど借りられるキッチンつきのアパート・マンションやコテージを借りて仲間内でシェアするのもありかと思います。

アパートはキッチンがついているところもあるため、食材をスーパーで買って料理すれば、食事代を安く済ませることもできます。

調理器具などがあるかどうかを予約する時点で確認できると良いかと思います。

私は今回単身だったこともあり、食事の準備などが手間だったので、全てホテルを使うことにしました。

一見高くつきそうですが、出場が決まってすぐに予約をしたので、3泊4日朝食付きで3万円以下で止まれました。

早めに予約すれば、意外と安く済ませることもできると思います。

・レンタカー予約

こちらも、ヨーロッパにある予約サイトから予約しました。

予約サイトも、自分の希望する車種や値段に応じて色々選べるので、うまくいけば安くレンタルできます。

比較サイトもあるので安くすませることもできますが、借りる日数が延びると必然的に金額も上がっていくので、こちらもできれば複数人でシェアできる方が良いかと思います。

ヨーロッパは日本と異なり、「右車線、左ハンドル」となるため、ここがかなりハードルが高くなる人もいるかと思います。

ウインカーやシフトレバーの位置も逆になるので、注意が必要です。

よほど運転に自信がない限り、マニュアル車にするのは避けた方が賢明です。

私は思いのほかすんなりなじめましたが、慣れて油断していたときに、右側の車体をこすってしまいましたw

後述しますが、ガソリンは、ヨーロッパではほとんどディーゼル(軽油)になるため、給油する種類はそんなに考えなくてもいいですが、給油方法は日本と違う部分もあるので、事前に調べておいた方が安心です。

・国際免許を取る

海外で運転する際は、必ずこの国際免許証が必要になるので、最寄りの警察署か県内にある運転免許センターで申請するともらえます。

警察署で申請する場合は、署によって窓口がある場合とない場合がありますので、ホームページで確認してから行くのが良いでしょう。

申請するには以下の書類が必要です。(こちらも警察署のホームページに書かれていると思います。)

※ 神奈川県警のホームページから抜粋した内容です。

  • 申請者本人の運転免許証(住所が神奈川県内の方に限ります。また、有効期間が残り3か月以上あるもの。)
    ※ 現物が必要です。
  • 国外運転免許証交付申請書(申請用紙は運転免許センター及び警察署にあります。)
  • 申請用写真
    • タテ4.5センチメートル×ヨコ3.5センチメートル 顔中心のもの
    • 申請前6ヶ月以内に撮影
    • 無帽、正面、無背景、枠なし
     道路交通法施行規則の改正により、令和4年5月13日から国際運転免許証の写真の基準が上記のとおりに変わりました。改正前の基準による写真では受付できませんので、誤りのないよう写真をご用意ください。
    ※ 持参していただいた写真をそのまま使用しますので、鮮明なものをお持ちください。
  • パスポートの全ページの写し
    ※ 日本の出国印で海外に滞在中であることを確認します。出国印が押されていない場合、エアメールの封筒をお持ちください。(送り元を確認します。必ず送り状が付いた封筒ごとお持ちください。)
    ※ 画面データの提示だけでは受付できません。
  • 以前に交付された国外(国際)運転免許証をお持ちの方は、その国外(国際)免許証
    ※ 返納となります。返納しない場合、新しい国外(国際)免許証の交付を受けられない場合があります。
  • 委任状(委任状の書式・記載例はこちらからダウンロードできます。)(PDFファイル49KB)
  • 代理人の方の身分証明書(運転免許証、健康保険証等)
  • 手数料 2,350円

手数料は神奈川県の収入証紙を購入してください。

神奈川県の収入証紙は運転免許センター、神奈川県内の警察署近くの交通安全協会で購入できます。

その他、神奈川県のホームページで販売所を確認できます。(外部リンク) (外部サイト)

警察署で手続を行った方で、国外(国際)運転免許証の郵送を希望される方は、有料(1,000円)にて、手続を行った警察署近くの交通安全協会で申し込みができます。(一部取り扱いのない警察署があります。)

自分は警察署で申請をする際にパスポートを忘れてしまい、一度取りに戻りましたw

運転免許センターでは即日交付になりますが、警察署からの申請では、1週間ほどかかります。

急いでいる場合は運転免許センターでもよいですが、運転免許センターが遠かったり時間に余裕がある場合は、最寄りの警察署でも問題ないでしょう。

・成田空港までの荷物の運搬について調べる

最寄りの空港まで(自分自身と)荷物を運ばなければいけません。

当日出発する便の時間によっても変わってきます。

わたしの場合は、朝方の早い便だったため、前日に成田空港の近くのホテルに泊まり、そこから自転車と荷物を運びました。

そのため、ホテルに自転車を空港まで運べるかどうかを確認し、シャトルバスで運ぶことができることが判明したので、自宅からホテルに荷物を送り、そこから運んでもらう方法をとりました。

自分自身(とバイクの箱に入りきらなかった荷物)は電車を乗り継いで成田空港まで行って、そこからホテルへ出るシャトルバスに乗りホテルへ向かいました。

本当は、楽天カードの付帯サービスにある、空港まで荷物を運んでくれるサービスを利用しようとしたのですが、大きさと重量の制限があり、バイクを入れた箱を運んでもらうことができませんでした。

可能な方は、バイク以外の荷物をこのサービスで運んでもらう方法も良いと思います。

空港から自宅に送ることもできるので、お土産などで荷物が多くなった時なんかも重宝するでしょう。

自身が契約しているクレジットカードの付帯サービスを確認するといいと思います。

また、バイクを空港へ運ぶ場合は、佐川急便などの大型荷物に強いところにお願いするのもひとつです。

空港からの帰りは、後述しますが、佐川急便にお願いしたと記憶しています。

(ヤマト運輸では、大型荷物は引っ越し便と同じ扱いになるため、難しいです。)

料金は、リムジンバスに片道乗るとの同じくらいだったと思います。

空港のホームページに各社で大型荷物の料金表が乗っているので、対応している会社に一度連絡して確認してみるのもよいでしょう。

複数人でいく場合は、一人の車に荷物を載せて、空港の駐車場まで運んでもらうのもいいかと思います。

(もちろん、ガソリン代や駐車場代は、仲良く割り勘で。)

自宅から直接空港へ行く場合は、リムジンバスやタクシーが大きな荷物を載せられるかどうか確認してからにしましょう。

こういう時に、空港まで送ってくれる車や家族がいるとありがたいですね。

リムジンバスなどによっては、自転車の上にほかの人の荷物を載せられる可能性もゼロではないので、箱を少しでも頑丈なものにするか、緩衝材を入れて、バイクが傷つかないように対策をとりましょう。

・ポケットwifiを借りる

こちらは、どちらかというと、現地へ行ったときに必要になるので、今回は、成田空港で借りられるポケットwifiを借りてみました。

wifiBOXなら、事前に契約を済ませておけば、到着時に成田空港で借りられて、そのまま空港で返却できるので便利です。

グーグルレンズやグーグルマップなどのサービスは、wifiがつながっていないと翻訳機能やカーナビなどが使えなくなるので、初めてのヨーロッパでは死活問題になりかねません。

ポケットwifiを持っていたおかげで、イタリア語しかない現地スーパーでの買い物やレンタカーでの移動などがかなり楽になりました。

・ばねばかりを買う

意外かもしれませんが、これが結構大事になってきます。

航空会社によって、機内に持ち込める重量や荷物の数が変わってきます。

JALなどの日系便は、重量制限が厳しい代わりに持ち込める個数が多いです。

逆にヨーロッパの航空会社は、重量制限が緩い代わりに、持ち込める個数が制限されています。

成田空港に着いたときに、バイクの箱の荷物が多すぎて重量オーバーしてしまい焦っていたところ、バイクの箱に入れてあった段ボールを組み立てて、そちらに分けて重量を減らすという方法で何とか乗り切ったということがありました。

このときJALのCAさんが、緩衝材や段ボール箱を止めるテープをもってきてくださり、協力してくれたのはありがたかったです。

(ちなみに、重量オーバーで国際便に乗せようとすると、追加で2万円かかります。

空港についてあたふたしなくても済むように、事前に各航空会社の重量制限持ち込む荷物の個数を確認し、ばねはかりで重量オーバーになっていないか確認していきましょう。

これは現地についてからも同様です。

同じ日本人参加者で、エミレーツ航空を利用した人は、荷物の個数の制限がなかったそうで、小分けにして運んだそうです。

・自転車を載せることを航空会社に伝える

こちらも大事になっていきます。

飛行機に持ち込むスペースの関係で、連絡をいれずに空港に来た時にバイクを運ぶことを伝えると、その便の飛行機で運べず、次の便などになったり、最悪運べなくなることもあります。

日本からヨーロッパ入りする便と、ヨーロッパ内を移動する便、行きと帰りの便でそれぞれ必要になります。

航空会社が行きと帰りですべて違う場合は、最大4社に連絡する必要があります。

私の場合は、国際線はJALのみでしたが、ヨーロッパ内でいくつかの国を観光する予定があったため、さらにルフトハンザ航空3便分とブリュッセル航空に連絡する必要がありました。

あと、バイクを持ち込む場合は、航空会社によって追加料金が発生します。

これは重量オーバーの料金とは別になります。

だいたい各社2万円くらいが相場のようです。

航空会社のホームページに記載があるので、確認してみましょう。

面倒ではありますが、航空券の予約の際に連絡を入れておかないと、空港について大変なことになるので、面倒くさがらずにちゃんと連絡を入れておきましょう。

ヨーロッパの航空会社によっては、システムの連携が取れていないところもあるようなので、(とはいっても連絡しても把握していない会社もあるのでw)大切なバイクが運べなくなるなんてならないように、メールで丁寧に伝えておきましょう。

・コロナワクチンの予防接種をしておく

2023年時点でのヨーロッパは、コロナウイルスの制限はほとんど解除されていたので、あまり心配はなかったのですが、3回以上の接種が条件であったため、出国日から数か月前に接種をしました。

あと、日本では、「接種証明書」のアプリがあるので、そちらと連携しておくと、出国の手続きの際にスムーズです。

ほかの国でコロナウイルスについて質問されたときも、英語のページもあるため、これを見せれば、大概の国では、ワクチンを接種したことを伝えることができるでしょう。

・ホテルで干すのに使うものを買う(洗濯ばさみ、紐、S字フック、ジッパー付き袋)

今回の遠征は1週間以上と長くなるため、荷物を減らすため、衣類を洗濯する必要がありました。

下着や普段着をなるべく少なくしたかったので、衣類はホテルにあるボディソープやせっけんで洗い、ホテルの部屋のドライヤーを使ってから、寝ている間に浴室で乾かすという方法をとりました。

衣類の布地は、速乾性のあるものを中心に持っていきました。

これならホテルの部屋のドライヤーが貧弱でも、何とか翌日までには乾いてくれます。

綿の生地は、乾くのに時間がかかるため、肌触りなどにこだわりがない限り避けた方が無難です。

(使い古した下着をあえて持っていき現地で捨てて帰ることで荷物を減らすという人もいるみたいなので、その場合ならその限りではありません。)

ホテルのランドリーを使う手もありましたが、なるべくお金をかけたくないというケチ臭い心情もあったため、手洗い戦法をとることにしましたw

ホテルによっては、浴室に干すためのワイヤーが吊るせるところもあるため、ホテルの部屋のハンガーなどをうまく使いながら、洗濯と乾燥を済ませていきましょう。

S字フックは、浴室以外にもハンガーで干せる場所を増やせるので、100均などでそろえておくと安心です。

洗濯ばさみもハンガーで干せないものや、干してもすぐに落ちそうな小物を干しておくのに使えます。

こちらも100均のもので十分使えます。

チャック付きの袋は衣類を分けてしまったり、ぬれたものを入れるのに重宝しました。

最近は旅行用の圧縮袋も売っています。

こちらも100均の(以下略

レース後の泥汚れが心配な場合は、専用の洗剤を小さいチャック付きの袋や小瓶に入れて、小分けにして持っていくのも良いと思います。

・MTBのオーバーホール

ここからは、レースに向けた準備になります。

ちょっと大げさかもしれませんが、せっかく世界選手権に行ったのに、メカトラブルで十分に力を発揮できなければ勿体ないですよね。

自分のバイクもサイクルとしてはちょうど1年経とうとしていたタイミングだったので、思い切ってショップにお願いしました。

事前に世界選手権に行くことを伝えて、いつ頃にオーバーホールをしようと思っているのかあらかじめ伝えておくと、ショップの人も余裕をもってパーツの準備などの対応ができるので安心です。

当時は、コロナウイルスの影響で、バイクパーツの供給が不安定だったため、必要そうなパーツを早めに手配してくださり、スムーズに作業に取り掛かってくれました。

・MTBシューズのスパイクを買う

初めて行く世界選手権の路面コンディションがどのようなものなのか大まかには情報は得られましたが、押し担ぎになった場合に、シューズのスパイクが貧弱だと、力をロスしてしまうため、自分はしっかりしたものを準備しました。

シマノのMTBシューズは、M5規格のねじ穴なので、ホームセンターにあるねじ売り場で長さの合うねじを合わせばそれでも良いのですが、泥の路面だった場合、ちょっと心元ないので、シマノ純正のスパイクを注文しておきました。

レース前日に雨が降り、当日は晴れなのに路面がマッドコンディションという状況でしたが、このおかげで、レース当日の押し担ぎは何とかこなせたと思っています。

せっかくの世界戦なので、優先順位をつけつつも、妥協しないでよかったと思いました。

・補給食を買う

ヨーロッパのレース会場やスーパーにも、ドリンクのパウダーなど補給食が売っていることもありますが、やはり普段から使っている補給食やジェル、ドリンクを準備しておくのが良いと思います。

現地の食事や補給食が、自分に合わない場合もあります。

食事はコンディションにもろに影響がでるので、荷物の量も見ながら準備ができると良いかと思います。

・MTBのハンガーを買う

こちらはレースに向けた予備パーツとして買っておいたものです。

本来はディレイラーハンガーを外して積み込むのですが、私はそうしなかったので、飛行機の中で(というか現地の空港職員の乱雑な荷物の扱いで)ハンガーが曲がってしまった場合の保険で買っておきました。

幸い使うことはなかったですが、レース本番でもハンガーの影響で変速がおかしくなったり、最悪走れなくなることは十分考えらえるため、持っておいて損はないと思います。

ドイツ入国書類を申請

ここからは、結局やらなかった内容になります。

ETIAS(エティアス)は2025年からの導入を予定のため、2023年時点では不要のため、今回は行いませんでした。

ホームページは以下に載せてましたので、興味ある方は確認してみても良いと思います。

ETIAS(エティアス)EU 申請ウェブサイト | ETIAS application site
ETIAS(エティアス)とは2024年よりEU加盟国(フランス、イタリア、ドイツなど26か国)へ入国する際に必要となる「事前渡航認証システム」です。日本語では「欧州旅行者情報認証制度」と訳され、一般的なEU諸国への旅行であれば簡単な手続きだ...

FOXのサスペンションの搭乗証明書をみつける

普段から世話になっているショップの店長が、カナダのウィスラーに行った際に、搭乗証明書がFOXの公式ホームページからPDFでダウンロードできるとのことでした。

どうやらサスペンション内にあるオイルがひっかかるようで、そのオイルは積載しても問題ないというための証明のようでした。

しかし、MTBを載せることを伝えても、特に指摘されることもなく、行きかえりともに問題ありませんでしたw

もし心配な方は、いきつけのショップの店員さんに聞いてみてもいいかもしれません。

158cm以下の旅行鞄を買う

これは、日本の航空会社向けの対策になりますが、たて・よこ・高さの3辺の合計が158cm以上の荷物のサイズでは、追加料金がかかってしまうので、ジャージなどの荷物を入れる場合準備しようかと考えていました。

しかし、実際に準備してみると、自分が普段使っているリュックサックに、貴重品と一緒にジャージや衣類が収まることが判明したため、結局は準備しませんでした。

荷物はなるべく少なくした方が、移動は楽になるので、カート付きのカバンが必要ないのであれば、無理に準備しなくてもよいかもしれません。

ヨーロッパの航空会社は、重量制限が緩い代わりに、機内に持ち込める荷物の個数が厳しいため、一つのカバンにたくさんの荷物を詰め込む形になります。

カバンでもっていってしまうと、バイクとカバンと自分が身に着けているボディバッグなどで荷物の個数が増えてしまうので、個人的には、バイクの箱にできるだけに荷物を積めるようにして、入りきらないものを自分が機内に持ち込むカバンに入れるようにすると良いと思います。

(MTBのハンガーを買ったとき、近くのコンビニで気になり買ったものw)

いかがだったでしょうか?

どうしても海外で長期間滞在となると準備が色々必要になりますが、工夫するだけで荷物が減らせて移動が楽になります。

優先順位が低いものは現地調達という手もあるので、こういうのを色々考えるのも楽しいですよね。

参考になれば幸いです!

次回は、遠征するにあたり、どんな荷物を入れたのかを紹介していきたいと思います。

それでは、お楽しみに!

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