xterra world championshipドイツ乗り継ぎ編

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みなさん、こんにちは。

14時間の長旅を経て、経由地のフランクフルト国際空港に到着しました!

予想より1時間も早く到着するというサプライズもあり、またJALの国際線ということもあり、エコノミークラスでも十分快適に過ごせました。

(ただ、このマージンはこの後のトラブルで一気に無くなることになるとは、この時は予想だにしていなかったのである。)

現金はそんなに持ってなくて良いとのことでしたが、ひとまず必要そうな分をおろしてみる。

クレジットカードのキャッシング機能を使うと、結果的に手数料を安くできます。

(もちろん、帰国したら早めに返さないとドンドン値上がりしちゃいますけどね汗)

結局フランクフルト中央駅にあるATMからキャッシングで引き下しました。

手数料が5ユーロだから、電車の運賃とそんなに変わらなかった……。

機内では映画見たりもしたけど、思いの外寝ることはできたので、そこまで時差ボケはなさそう?

あ、でも着いた途端に眠くなってきた笑

さて、飛行機を降りたら、いよいよ入国審査になります。

入国審査は所定のレーン(All countryと書いてある列)に並ぶのですが、横入りされたりして、さすが外国人は自己主張が強いなぁ、なんて感心したり。

自分の順番になって、入国管理の男性からは、「トランジット」と伝えて、xterra world championshipのスマホの画面を見せたら、「ふーん」みたいな顔をして、すぐに通してくれました。

なんか、あっさりでした。

もうここは日本ではないから、自分の意思はハッキリ行動に出さないといけないことを思い直し、預けた荷物をもらいに行く。

baggage claim手荷物受け取り場の看板に沿って歩いていくと、数分ほどで到着。地味に遠い。

JALの現地スタッフ(実習生の名札をしてる人)がウロウロしている自分に「もしかして自転車の人ですか?」と声をかけてくれました。

手荷物受け取り場の隅にある自転車の置いてある所に案内されると、しっかり止めたはずの荷造り用の紐が取れかかってました。

どうやら締め方の問題で、紐を持つと緩んでしまうようになっていたようでした。これは自分が悪い事をしてしまったと反省。

ルフトハンザに預けるために30kg近くある荷物を押しながらゲートを出ます。

JALの実習生からは、カートがあるけど、

「クレジットカードで1ユーロ払って使ってください」と言われる。

日本だとタダだったのに、金取るのか!?とビックリする。

しばらくはカートを使わず押すも、流石に疲れてきたので、渋々カートを使うことに。

この後も何かと色々クレジットカードが活躍するほど、ドイツはキャッシュレスが進んでいると肌で感じました。

総合案内所のおじさんに、ルフトハンザのカウンターはどこかと聞くと、にこやかに「第1ターミナルだよ」と教えてくれる。ちなみに、JALのカウンターがあるのは第2ターミナルだから、かなり移動しないといけない。

外に出ると丁度シャトルバスの待合所だったので、カートを所定のカート置き場に戻して、バスを待つ。

満員のバスをスルーして次のバスに乗り込む。

大きな荷物の自分は一瞬たじろぐが、気持ちを入れ直して、やや強引に乗り込んだ。

後から乗ってきた兄いちゃんも載せるのを手伝ってくれたり、座席に座ってるおばさんも、「もう少し斜めにしなさいな」と行って位置を動かしてくれたりと、何だか色々手伝ってもらう笑

第1ターミナルについたらすぐに下車し、ルフトハンザのカウンターに向かう。

しかし、ここで重大なミスに気づく。

成田でオーバーウエイトになった分小分けにした段ボール箱を受け取るのを忘れてしまったのだ。汗

内心焦るも、ひとまずルフトハンザのカウンターに行こうと思い移動する。

バス停からターミナルに移動するのに、エレベーターが見当たらず、仕方なくエスカレーターに無理矢理載せて、降りてからはそのまま引きずって移動する。

再びカートを買って移動するもすぐにエスカレーターに出会してしまい、流石にエレベーターを探す。

エレベーターを見つけるも、カートの幅ギリギリのため、一旦MTBの箱を下ろしてからカートを入れるという二重の工程を経てようやく載せることに成功。

しかしやはり着替えを取り出したり、荷物をひとまとめにしたい(ルフトハンザはJALよりも積載重力に幅があるが、個数が1つだけなので、荷物をまとめようということにした。)のもあり、泣く泣く第2ターミナルに戻ることに。

空港内の看板を見てみると、シャトルバス以外にも、モノレールで各ターミナル間を結んでいるようだった。

こういう時、やはり公共交通機関は、言葉が分からない人でもある程度分かるようになっているのは本当に助かる。(もちろん日本も以前よりはだいぶ他国に分かりやすくなってるとは感じる)

狭いエレベーターに苦戦しながら積み下ろしを繰り返して、ようやくモノレールのホームに上がることができた。

そのまま乗ろうとすると、駅の端にいるスーツを着た男の人に「カートは載せられないから、所定のところに戻しなさい」と言われ、泣く泣くカートから荷物を下ろしてMTBの段ボールを抱え込んでモノレールに乗り込む。

ものの数分で第2ターミナルに到着する。

見たことある景色に戻ると、何だかFPSゲームで探索して元のスタート地点に戻ってきてような錯覚に陥る笑

今度は総合案内所にいる女性のスタッフにJALのカウンターはどこかと聞くと、そんなこと聞かないでよと面倒そうにスマホゲームをいじりながら「あっちよ」と答える。

言われた方に進んでいくとカウンターは既にしまっているが、奥の方に女性スタッフが見えたので声をかけてみると、「もしかして荷物忘れた人?スタッフから連絡があって、こちらからもメールを送ったのよ」と教えてくれた。

大きな荷物を特別にオフィスの奥に預かってもらうと、流暢なドイツ語でどこかに電話をして、職員用の通路で特別に手荷物受け取り場まで連れていってくれた。

手荷物受け取り場の隅に、ポツリと自分の名前が書かれた段ボール箱が置かれていた。

空港職員にJALの人が話してくださり、そのまま段ボール箱を回収することがでした。

JALカウンターに戻り、お礼を言ってからMTBの荷物を回収し、小分けにした段ボール箱の荷物をまとめて、再び第1ターミナルに移動するのであった。

この時点で既に空港に着いてから2時間経過しており、早めに着いたマージンも無くなり、30kgもの荷物をもって動き続けるのは流石に疲れてきました。

でもここまできたらトレーニングと割り切ってこのまま押し切ってやろうと、ひたすら大理石の床を滑らせながら、荷物を押し続けることにしました。

さっきの逆のルートでモノレールに乗り込み、押したり抱え上げたりを繰り返して、ようやくルフトハンザのカウンターに到着。

ビジネスクラスで申し込んだので、先に荷物を預けられないか聞いてみると、「303のカウンターにいくと預けられるよ」と教えてくれたので、また重い荷物を押し続ける。

すると、メガネをかけたトルコ系の男性スタッフから「どこにいくんだ?」

と声をかけられたので、行き先を伝えて移動しようとすると、

「まず荷物を置いて話を聞いて!あの黒いスーツを着ている人のところに行って!」

と怒鳴られたので、ビックリしながら恐る恐る行ってみる。

すると、列を仕切るベルトを外して「こちらへどうぞ」と案内してくれた。

他の人も待ってたので、その間に荷物の整理と詰め替えを新たに済ませておき、呼ばれた所でカウンターへ移動する。

早口すぎてカウンターの係員の英語が聞こえなかったけど、

荷物は成田の時よりも多く入ってるはずなのに、重さが27kgしかないのが不思議だったけど、今振り返ってみると、MTBの箱の大きさが大きすぎて、測りの端からはみ出ており、その分の重さが計測されていなかったのだ。

ドイツの航空会社の割には意外といい加減なもんだなと思いながらも、無事に?前日に預けることができた。

これで身軽なままホテルに移動できるので、かなり助かった。

ここまでで結局3時間も空港にいるハメになったが、お陰でフランクフルト国際空港の位置関係は何となく掴めてきた。

帰りにもルフトハンザからJALに移動しないといけないので、今回の移動経路を元に動いていこう。

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